腕時計は、常に手元で時間を確認できるだけではなく、ファッションとしても、身に付けたいアイテムのひとつです。
特に高級なものは、貴金属のカテゴリーに入り、それを持つことがステータスとなります。
購入時に好みの機能やデザインのものを選ぶのを楽しみたいところですが、クォーツの部分は気に入っているのに、ベルトの部分が気に入らない、あるいはその逆もあり、なかなか購入に踏み切れない経験をしたユーザーも少なくありません。
しかし、以前は、メーカーの側でバリエーションを提供していなかった場合は、そこであきらめるしかありませんでしたが、最近では、オプションのパーツを別途入手して、自分好みのカスタマイズしはじめるユーザーも登場し、そのあたりの事情は、変化を見せてきています。

自分で情報収集できる時代が後押し

これまで、腕時計のベルトを自分で交換したいと考えても、商品を購入した際に付属するマニュアルに掲載されていなければ、その方法が分かりませんでした。
もっとも、修理を請け負っているような専門のショップであれば、メーカーから公式のサポートを受け、詳しい手順が分かっていますが、それらはあくまでも業務目的のものであって、原則、一般のユーザーに知らされることはありませんでした。
しかし、昨今の情報化社会の中で、自分の手元にある商品のモデルナンバーを入力してサーチエンジンで検索すれば、即座に交換方法のマニュアルや図解、ユーザー有志による解説が掲載されているウェブサイトを見つけることができれば、それらを参考に、個人でも十分作業が可能となりました。
個人でカスタマイズされるDIYの波は、こちらの世界にも訪れています。

サードパーティの製品がバリエーションを広げる

腕時計のベルトは、特に有名メーカーのモデルであれば、サードパーティから互換性のある製品がリリースされています。
例えば、製品が皮の場合は、金属のものにするなど、素材を代えるだけではなく、さまざまなカラーバリエーションも楽しめます。
また、一部の特殊な形状の製品を除き、ある程度の互換性があるため、汎用性のある製品もリリースされています。
メーカーが公式に販売しているもの以外にも、サードパーティの製品も視野に入れることができれば、さらに豊富なバリエーションの選択肢が広がります。
購入したそのままで使うことに、どこか物足りなさを感じているユーザーや、あとワンポイント手直しをすれば、完全なるピンポイントで自分好みになると要望していたユーザーにとって、カスタマイズの選択肢が広がり、クォーツそのものの性能と実用性だけではなく、デザインや、ファッションとしても、より深く楽しめるようになれば、さらに愛着が湧くこと間違いありません。